子供の将来のことを考えると教育に力をかけるのは間違っていませんが、その際にはただ学習塾に通わせればいいというわけではありません。
とにかく勉強の時間を取ることを意識する人が多いですが、保護者のやるべきことは最低限の学力を身に着けさせることです。
学習塾の主な利用法も、より効率のいい勉強法を覚えさせることによって、勉強にかかる時間を減らします。
そうなると勉強時間がどんどん減っていき、その分の時間をクラブ活動などに費やせるようになり、子供の将来の幅が広がるのです。
子供に何が向いているのかは全く不明なので、とにかく本人が興味を示したことを体験させてみるようにするといいでしょう。
その結果を得ることを優先していくことが保護者には求められており、そこから逸脱してしまうと子供に良くないといえます。
教育にかける時間と費用は多ければ多いほど子供のためになるというのは短慮な考えといえるので、しっかりと効率のいい勉強ができる環境にしていきましょう。